前回「断捨離の効果」についてお話しましたが、何でもかんでも「断捨離」をすればいいというわけではなく、一定のルールが必要だということを今回は補足していきたいと思う。
断捨離をする際の注意点
注意点①自分で「捨てるルール」をつくる!
ただ漠然と「よし片付けよう!」では100%挫折します! 断捨離を決意したということは部屋の中が多くのもので溢れているということですよね? 一気にやろうとしても途中で挫折することは目に見えています(^o^;)
そこで今回は私が実践した「捨てるルール」を提案します!
- 1年以上使っていないものは捨てる!
- 「いつか使う」は使わないので捨てる!
- サイズの合わないもの or 壊れているものは捨てる!
- 迷うものは最後に考えてから捨てる!
- 最初から収納することは考えないで捨てる!
1年以上使っていないものは捨てる!
捨てるルールをつくるときに設定しがちなものが「必要なもの」という漠然としてものです。これではほとんどの物が該当してしまうのではないでしょうか?「必要なもの」だと認識しているからこそ今まで大切に保管してきたのである。
これでは「断捨離」はいっこうに進みません。そこで提案するのは「1年以上使っていないものは捨てる!」というルールです。学生にしろ社会人にしろ日本人は「4月から年度が始まり3月に終わる」というサイクルの中で生活しています。そのサイクルの中で使わなかったものは「不要なもの」なのです!
まぁ個人の意見ですが「最低でも1年使っていないものは一生使わない」と考えています。これは次のルールである「『いつか使う』は使わない」につながってきますね。
「いつか使う」は使わないので捨てる!
「『いつか使う』から保管しておく」という意識が、物があふれる環境にしてしまったことは誰しも否定できないと思います。それでは断捨離をする上で、この意識を捨ててみませんか?
サイズの合わないもの or 壊れているものは捨てる!
これはあえて言うまでもないことだと思っていますが「もったいないから保管しておく」という方が多いのではないでしょうか?
それでは、みなさんに質問です。
いつ使うのでしょうか?
「直して使う」っていつ直すの?
答えは明確ですよね?「結局使わない」です!
ならば、ためらうことなく捨てましょう!
迷うものは最後に考えてから捨てる!
それでも捨てるかどうかの判断に迷うものは必ず出てきます。迷うものは最後に考えましょう! 考えている時間がもったいないです!
ある程度片付けが一段落したところで考え始めます。
その際の判断基準は「その物がないと困るものかどうか」というものです。これだけでほとんどの物は捨て去ることができるのではないでしょうか?
「なくても困らないもの」はタンスの肥やしとなるだけなので捨て去ることがポイントです!
最初から収納することは考えないで捨てる!
このルールは注意点にもつながることですが、最初から収納することを考えていると片付けにならないことは明白ですよね? とにかく「捨てる」ことを意識して取り組むことが大切です!
注意点②家族や友人と一緒に作業しない!
家族や友人と一緒に作業すると「これは捨てないほうがいいよね?」「これはもったいないよね?」と他者の意見に左右され、自分で決めた「捨てるルール」が揺らぎ始めます(少なくとも私は流されやすいかも……)。
また、思い出の品々を発見するたびに、話に花が咲いてしまいしますよね (^o^;)
一度決めたルールを貫徹するためにもひとりで黙々と作業をすることをおすすめします!
注意点③収納は考えない!
断捨離をする際に「収納する」ことは考えないほうがいいでしょう。なぜなら、収納グッズなどに押し込めることで片付けた気分になってしまうからです。物が見えない所に収まっただけで、実際は物は減っていません。そこにさらに物を買っていったらどうでしょうか? 結果は目に見えていますよね (^o^;)
また、収納した安心感で「捨てる」という意識が薄れてしまうことも問題ですよね?
そこで手元に収納グッズがある場合は一緒に捨ててしまいましょう!
最後に…
以上で「断捨離」についてはある程度補足できました\(^o^)/
「今年こそ何かを始めたい!」「4月からの新生活の準備をしたい!」と考えている方に向けて2回に分けて書いてみました! 気分一新で頑張るためにも片付いた環境が必要ですよね?
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