とある講師の冒険譚

公立中学校教員をめざす講師の日々をつれづれなるままに…

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【お家で閲覧可能!】充実しているデジタル資料ー地理・歴史ー

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新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が続くなか、皆様はいかがお過ごしでしょうか? ネットサーフィンをしていると、今まで意識していなかったさまざまな問題が顕在化していることに驚かされる毎日ですよね (@_@;)

このような中でも毎日コツコツと勉強にはげむ学生さん授業の本格的な再開に向けて教材研究にいそしむ先生方がいらっしゃいます。今回はそんな方々におすすめするインターネット上のデジタル資料を3つに厳選してお伝えします!

現在デジタル化された資料は膨大な量があります。その中でも社会科の勉強や教材研究に使えるものを紹介します! 他にもいろいろなデジタル資料があるとは思います。興味をもたれた方はぜひ探してみてください!

 

おすすめするデジタル資料3選ー地理・歴史ー

デジタル資料① 国土地理院「地理院地図(電子国土Web)」

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最初に紹介するのは 国土地理院「地理院地図(電子国土Web)https://maps.gsi.go.jp/)です。

この資料は簡単に言うと デジタル版の「地形図」です。「地形図」については中学校や高校の「社会科」で一度は学習したはずです。地図記号縮尺等高線などの問題を解いた記憶があるのではないでしょうか?  忘れてしまった方のために少し説明を入れておきますね\(^o^)/

 

地形図とは?

f:id:teacherF3725:20200510154340j:plain(2万5千分の1地形図「越谷」)

 

国土交通省の国土地理院が発行する地図の1つで、測量をもとに地図記号縮尺等高線などを用いて地形を表す地図のことです。地図上の方位は方位記号がないかぎりは、基本は上が「北」を指し示します。

  • 地図記号建物や土地利用を記号で表示したもの。その種類は国土地理院のホームページに一覧表がありますのでこちらをご参照ください。(https://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign-tizukigou-h14kigou-itiran.htm

  • 縮尺実際の距離を地図上に縮小した割合
    実際の距離 = 地図上の距離 ✕ 縮尺の分母 となります。地形図の縮尺には「1万分の1」「2万5千分の1」「5万分の1」があり、一般的には「2万5千分の1」地形図を用います。

  • 等高線高さが等しい地点を結んだ線
    等高線の間隔がせまいと傾斜が急で、間隔が広いとゆるやかです。等高線には「主曲線」と「計曲線」の2種類があって……(以下略)

と簡単に説明させていただきました (^o^;)

もっと詳しく知りたい方は下記の動画をご覧ください。


009 地形図①地図記号 地理の羅針盤01話


010 地形図②等高線 地理の羅針盤01話

 

「地理院地図(電子国土Web)」 とは?

地理院地図(電子国土Web)」は、上記で説明した「地形図」のデジタル版です。このサイトが完成したことにより、紙版の「地形図」は更新されないそうです。

現在「地図」といえばパソコンやスマホで見るのが当たり前になってきていますよね? さらには「Google Map」や「Mapion」などが主流となり「『地形図』なんて本当に必要あるの?」という意見が聞こえてきそうです (T_T)

しかし、この「地理院地図(電子国土Web)」は一味違います! 単に「地形図」が見られるだけでなく、ページ左上の「地図」アイコンで種類を選べば、さまざまなテーマ別の地図を見ることができます。

  • 陰影起伏図…地形の凹凸を示した地図
  • 土地条件図…丘陵地や台地、低地など土地の成り立ちが分かる地図
  • 空中写真…戦前の東京(1936年頃)や戦後(1945~50)から現在までの空撮写真を見ることができる。

他にも多様な地図がありますので、まずは自宅周辺の地域を調べてみてください!

また「地理院地図」の中には過去に紹介したものもありますので、ご一読ください!

www.teacherfblog.work

「百聞は一見にしかず」です! 一度ご覧になってみてください!

 

 

デジタル資料② 国立国会図書館「デジタルコレクション」

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次に紹介するのは 国立国会図書館「デジタルコレクション」https://dl.ndl.go.jp/です。「さすが国会図書館 \(^o^)/」と言えるほどの膨大な量の、貴重な文献資料を惜しげもなくデジタル化し、公開されているのは一昔前ならありえないですね (^o^;)

ただ文学歴史学を専門に研究している方でないと、目的のものを見つけるのは難しいものがあります。

なので、中高生や一般の方には同じく国会図書館の「電子展示会」(https://www.ndl.go.jp/jp/d_exhibitions/index.htmlがおすすめです! こちらはテーマごとに文献資料がピックアップされていて、さながら博物館や美術館の特別展のようです。

 

 

デジタル資料③ 国立公文書館「デジタルアーカイブ」

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 最後に紹介するのは 国立公文書館「デジタルアーカイブ」https://www.digital.archives.go.jp/です。

国立公文書館は歴史学を専門に研究している方なら知らない人はいませんよね? 政府や各省庁の「公文書」を歴史資料として保管している公的機関のことです。近代以前の「古文書」なども多数所蔵されています。

こちらは中高生や一般の方でも比較的検索しやすい仕様になっていますので、ぜひ一度検索してみてください! 資料集などに載っている「あの有名な歴史資料」の本物を簡単に見ることができます。

 

 

最後に…

今回は国立機関のホームページ上のデジタル資料のみの紹介でしたが、各自治体の図書館や資料館などでもデジタル資料を公開している所もありますので、興味がありましたらぜひ調べてみてください。

これまで貴重な資料や情報は「専門家のみ知る世界」でしたが、それらがデジタル化されたことにより、学生でも国内外の豊富な文献や地図へのアクセスが可能となりました。

そうなった今、これまで誰も思いつかなかったような研究や楽しみ方が生まれてくるかもしれません。学校現場でもこれらのデジタル資料を活用した授業が展開されることを期待しています!