とある講師の冒険譚

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【注意】「あおり運転」厳罰化へ!ー改正道路交通法が施行ー

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先月30日に「あおり運転(妨害運転)罪」を加えた改正道路交通法が施行(令和2年6月30日施行)された。悪質なあおり運転が後を絶たないため、暴行罪(刑法208条)よりも重い法定刑となった。

今回は「あおり運転(妨害運転)罪」を規定した改正道路交通法の内容と「あおり運転に遭ってしまった場合の対応」や「あおり運転への対策」について紹介していきます!

 

改正道路交通法

改正のポイント

今回の法改正では「あおり運転」について、通行を妨害する目的で急ブレーキや幅寄せをするなどの行為の10類型を規定しました。

 

刑事罰は?

法定刑は「3年以下の懲役または50万円以下の罰金で、高速道路で他の車を止めるなどの「著しい危険を生じさせた場合」は「5年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。

暴行罪(刑法208条)の法定刑が「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」であることと比較しても重い刑事罰であると言えますね (^o^;)

 

運転免許は?

違反点数は直ちに免許取り消しとなる25点(欠格期間2年「著しい危険を生じさせた場合」は35点(欠格期間3年となる。ちなみに前歴や累積点数があると欠格期間が最大で10年となるそうです。

個人的には「あおり運転」は悪意がある行為ですので「運転免許の永久剥奪」が望ましいと思うのですが…皆さんはどう思われますか?

 

 

「あおり運転」取締りの対象となる行為

ここでは「あおり運転」とされる行為の10類型を挙げておきます!

  • 車間距離を極端に詰める【 車間距離不保持(26条)】
  • 急な進路変更を行なう【 進路変更禁止違反(26条)】
  • 急ブレーキをかける【 急ブレーキ禁止違反(24条)】
  • 危険な追い越し【 追越しの方法違反(28条)】
  • 対向車線にはみ出す【 通行区分違反(17条)】
  • 執拗なクラクション【 警音器使用制限違反(54条)】
  • 執拗なパッシング【 減光等義務違反(52条)】
  • 幅寄せや蛇行運転【 安全運転義務違反(70条)】
  • 高速道路での低速走行【 最低速度違反(75条)】
  • 高速道路での駐停車【 高速自動車国道等駐停車違反(75条)】

いくつか経験したことがあるかもしれませんね (^o^;) これらは立派な犯罪です!

 

 

「あおり運転」への対策

運転手による対策5選

対策① 後ろを付かれたらすぐに道を譲る

「あおり運転」を仕掛けてくる人は何かしらにイライラしている傾向が強いです。なので絶対に仕返しをしたり挑発するなどの行為は絶対にやめましょう!

もしかすると気づかないうちに追い越しをしたい人の邪魔をしているなど自ら「あおり運転」のきっかけを生んでしまっている可能性もあります。そうしたことも踏まえて「あおり運転」に遭ったら、すぐさま道を譲りましょう!

 

 

対策② 急な割り込みや急ブレーキをしない

「あおり運転」のきっかけで特に多いと言われるのが「急な割り込みや急ブレーキ」です。自分が運転している時に急に割り込まれると誰しもいい気はしませんよね?

その中にはその気持ちがイライラに変わって「何か仕返しをしてやろう」と思い「あおり運転」の加害者となってしまうドライバーも少なくありません。

特に夜間の国道や交差点の信号手前ギリギリなどでの急な割り込みは、非常に危険ですし相手に刺激を与えやすいのでくれぐれもギリギリのタイミングで割り込みをしなければならないように「ゆとりを持って運転すること」が大切です!

 

 

対策③ 追い越し車線に居座らない

高速道路での「あおり運転」のきっかけとして特に多いと言われるのは「追い越し車線上での居座り運転」です。

基本的に追い越し車線を走り続けることは認められていません。無意味に追い越し車線を走り続けると「通行帯違反」に該当し「反則金6000円、違反点数1点」となります。

また追い越し車線で居座り運転をしていて、後ろから追いつかれた場合はすぐに道を譲りましょう! なぜなら追いつかれた側にも道を譲る義務があるからです。もしも故意に道を譲らなかった場合には、「追い付かれた車両の義務違反(27条)」となり違反点数は1点となります。

道路交通法の基本理念は「交通の安全と円滑な流れを守ること」なので、自分だけ安全にゆっくり走ることだけを考えるのではなく周囲がスムーズに運転できるよう配慮することが大切なのです。

 

 

対策④ 法定速度を大きく下回るスピードで運転しない

「あおり運転」のきっかけの中でも意外と多いのが「法定速度を大きく下回るスピードで運転すること」です。安全運転を意識しすぎて、走行スピードが制限速度よりも大きく下回った状態で運転を続けていると「あおり運転」被害の対象になりやすいと言われています。

周囲の走行速度やその時の状況に合わせた運転を心がけたほうがいいでしょうね (^o^;)

制限速度をカッチリ守って走り続けていると「ちょっと急いでいるから追い越したい」ドライバーが追い越すことができずにイライラが募ってしまい、そのまま「あおり運転」の加害者となってしまうケースもあります。

なので「あおり運転」を未然に防ぐ対策としては「速度制限だけにとらわれず、周囲の状況を把握しながらその時々の交通の流れを維持する運転」を意識しましょう!

 

 

対策⑤ 相手が降りてきても車の窓やドアを絶対に開けない

たとえ相手が降りてきたとしても絶対に車の窓やドアは開けないようにしましょう! 相手はイライラしているので何をしてくるか分かりません (~O~;)

また相手が車を蹴ったり殴ったりしてきても絶対に開けてはいけません。自分の愛車が痛めつけられるのは心苦しいかもしれませんが自分の身を守ることが最優先です。ぐっとこらえましょう (>_<)

 

 

「あおり運転」に遭った場合の対応

万が一「あおり運転」に遭ってしまった場合には…

  • サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)などの安全な場所へ避難する
    事故の危険があるため、道路上には停車しないようにし、人目のある駐車場やPA等へ移動すること。
  • 警察に110番通報する
    同乗者がいる場合は、同乗者が110番通報しましょう。
  • 警察が来るまで車外に出ない
    車を停めたらドアを必ずロックして、警察が到着するまでは車内で待機しましょう! たとえ相手が追ってきて脅したり挑発してきたとしても、不用意に車外には出るのはとても危険です。

以上3点を絶対に守ってください! 何よりも「自分の身を守ること」が最優先です!

 

 

 「あおり運転対策」おすすめグッズ3選

最後に「あおり運転対策」におすすめなグッズを3つ紹介しておきます。

どれだけ「あおり運転対策」を意識して運転をしていたとしても「あおり運転」被害に遭ってしまう可能性をゼロにすることは不可能です。そのため、自分に合った「あおり運転対策グッズ」を購入し活用していきましょう!

 

対策グッズ① ドライブレコーダー

あおり運転対策のグッズとしてもはや必需品ともいえるのが「ドライブレコーダー」です。

ドライブレコーダーなしで「あおり運転」被害やその他の事故に遭ってしまった場合、警察や加害者に提示できる明確な証拠を残せなくなってしまいます。そうなると当事者双方の過失割合が分からず、場合によっては解決までにかなりの時間や労力がかかってしまいます。

なので「あおり運転対策」だけでなく、万が一事故に巻き込まれてしまった際の保険として「ドライブレコーダー」を搭載しておくことをおすすめします!

 

 

対策グッズ② ドライブレコーダーステッカー

次におすすめするのが「ドライブレコーダーステッカー」です!

おすすめの理由としては、「私のクルマにはドライブレコーダーが付いていますよ」というアピールが一目で分かる点です。

まだドライブレコーダーを装着していなかったとしても、装着するまでの一時的な対策としてステッカーを貼っておくのも有効ですね \(^o^)/

値段やサイズもさまざまなので自分に合ったものを選んでみてください! 

 

 

対策グッズ③ ドライブレコーダーアプリ

今回調べていた中で驚きだったのが「ドライブレコーダーアプリ」ですね (^o^;)

さまざまなアプリが登場している昨今ですが、ドライブレコーダーまでとは…

 

それらの中でもおすすめなのが「スマートくん」です。

 

スマートくん

スマートくん

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おすすめする理由としては、搭載されたAIが車のナンバーや人、車間距離までを認識・判断してくれる機能です。例えば運転中に人や自転車が近づくとAIが検知してアラートを鳴らしてくれます。

使い方は簡単で、スマホを運転席に市販の専用スタンドで固定するだけです。

ただデメリットとしては「一方向しか録画できないため後方の撮影ができない」点です。もちろん後方に設置すれば録画は可能ですが、そうすると前方の録画ができなくなってしまいます。

なので使い方としては、「いきなりドライブレコーダーを購入して設置してもらうのはハードルが高い」という人におすすめなです!

無料かつスマホ1台で「あおり運転対策」ができるので1度試してみることをおすすめします! 

 

 

最後に…

またまた久しぶりの投稿となってしまいました (^o^;)

なんと6月は3記事しか書いていなかったんですね (@_@;) 怠慢と言わざるを得ないですね (~O~;) 

今月こそはペースを戻していきたいと思っています…なかなか更新しない中でも訪れてくれた方々ならびに読者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんm(_ _)m

まだまだ間隔はあいてしまうと思いますが、定期更新を心がけて参りますので今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m